ツインリンクもてぎNew Year HANABIに行きました

昨年はコロナ禍で花火大会が軒並み中止になって1回も撮れなかったところで、同行者氏からツインリンクもてぎで花火やるから行かない?と言われたので行ってきました。フリーでやるタイプではなく事前に有料指定席券を購入して行くタイプの花火大会でした。

撮影場所

三脚を立てての撮影は席からはできないみたいですが、B指定席券以上の人が入れる専用スペースで撮影できます。

A指定席は手前の椅子のところ。一応前後左右1席ずつ空けることで密を避けてました。
花火はここから見ることはないけど、せっかく出しということで立ち寄りました。

先程の指定席エリアからコース上に降りたところに三脚撮影者専用スペースがあります。写真の左側に三脚が並んでますが、最前列の一部と後ろだけしか人がいませんでした。例年は朝一で行かないと全部うまるくらいすごいらしいのですが、今年は夕方にいっても余裕でした。

撮影直前から雪が……

流石に日が暮れてくると寒いなーって思ってたら、雪が降り始めました。風も向かい風で嫌だなぁと思ったらあっという間に強くなって、粒も大きくなりました。

カメラとレンズは防塵防滴仕様なので壊れる心配はないのですが、問題はレンズ前面に雪(水滴)がつくこと。このあとの撮影中はブロアーで定期的に吹いて水滴を飛ばしながら撮影したのですが、使ってたNDフィルターが水を弾きやすいタイプではなかったので、うまく飛ばせず結局写真にもその影響が出てしまいました……。

花火写真

なんだかんだで久しぶりの花火撮影にしては満足。半分くらいは現像してます。
あと近くで打ち上げだったので、換算24mmの広角では全然足りませんでした。
こういうときくらいしか使わないけど、広角レンズほしいです。

花火は計40分のプログラム形式で4節くらいに分かれてて、音楽にあわせて打ち上げてくれるのでタイミングは取りやすかったです。音楽がかかってるとサビ入るときからシャッター開ければいいので、スターマインとかの盛り上がりを収めやすいです。

撮影機材、設定

オリンパスE-M1 MarkIIと12-40mm/F2.8+ND8フィルター、三脚、リモートケーブルを利用。

設定はライブコンポジットで1/2秒に設定しました。絞りはスターマイン時はF8、暗い花火はF5.6くらいに設定しましたが、暗いやつは結局現像時に+2くらい明るくしてます。オリンパスのライブコンポジットは花火とか光跡撮影のときにリアルタイムに画面が更新されるので、それを見ながら開始、終了できるので本当に楽です。

長秒時ノイズ低減は必ずオフ。これがオートとかオンになっていると撮影のたびに同時間のノイズ処理が走って次の撮影に移行できないので。

ピントはMFでフォーカスリングを無限より少し手前にしておくと合いやすいと思います。1発目の花火のときにMFアシスト(ピーキング)をオンにしておいて、合わせるのが楽です。

その他、感想

空いてたからよかったけどこの規模、環境、料金で混雑してたら次からは行かないかな。
ただもてぎだけあって場内にはホンダの博物館とかカート体験とかもできるので、昼間から来てても結構遊べると思います。無免許だとカート体験すらできないけど。

新年初撮りにしては満足いく写真は撮れたかなとも思うので、この調子でがんばっていきたいです。